ちょっと前に流行った“コエンザイムQ10”も、若返りには重要な成分です。ここでは、その肌へのはたらきを簡単にご紹介しましょう。
太陽などの紫外線を浴びると、人の肌は活性酸素によるダメージを受けてしまいます。活性酸素は肌の表面だけでなく、角質層の奥にある“真皮”まで酸化を進行させます。これがいわゆる『肌サビ』です。
真皮は、肌のハリ感の元となるコラーゲンや、潤い成分であるヒアルロン酸を生成する機能を持っています。ダメージを受けることでその生成が上手くいかず、それが、シミやシワなどの肌老化が進んでしまう原因となるのです。
コエンザイムQ10は表皮だけでなく、真皮まで浸透するといわれています。真皮まで到達した成分は、細胞の中のDNAやヒアルロン酸の生成量を増加させるのだとか。つまり、活性酸素でダメージを受け、生成が減ってしまった分をカバーしてくれるんですね。
さらに、細胞膜の酸化を防いで、ダメージから守ってくれるというはたらきも持っているといいますから、心強いですね。そのパワーは、抗酸化作用が高いといわれるビタミンEやβカロチンよりもはるかに強力なのだとか。
しかし、このコエンザイムQ10は、年齢が進むにつれ、体内から減少していきます。そのため、食事や化粧品などで補給してあげることが必要になる訳です。
では、コエンザイムQ10を効果的に摂取するには、どんな方法がおススメなのでしょうか?
化粧品は肌の外側からの補給になりますから、やはり食事で体内に補給してあげるのが効果的だと考えられますよね。
コエンザイムQ10を含む食品には、以下のような物があります。
ちなみに、推奨されている1日あたりの摂取量は100mg以上。
これをクリアするには、一番多く含まれているイワシでさえ、毎日約26匹(1匹60gとして換算)食べなければいけない…という計算になります。
これはさすがに難しい量。上記のような品目を積極的に摂っていくとしても、足りない分はサプリメントなどで補うのが、賢い摂取の方法だといえそうです。